妊娠検査薬


妊娠の初期症状が現れる前に、早期に妊娠の判定を確認したいときに使用されるのが、妊娠検査薬です。これは妊娠したかどうかを家庭でも手軽に確認できる方法としてよく知られています。こうした妊娠検査薬は薬局でも気軽に購入できます。
では、妊娠検査薬ではどうして、妊娠したかどうかの判定ができるのでしょうか?
また、どのくらいの精度で妊娠の判定ができるのでしょうか?
妊娠検査薬の原理は、妊娠ホルモンが尿に排出されることを利用して妊娠の判定を行っています。
妊娠するとhCGという妊娠ホルモンが分泌され、尿に排出されます。妊娠検査薬は、このhCGに反応して妊娠しているかどうかを判別するのです。
妊娠検査薬が陽性の判定であれば、hCGが含まれているために妊娠しているということになり、逆に陰性だった場合はhCGが含まれていなかったため反応しなかったということです。

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妊娠検査薬による判定の精度

市販されている妊娠検査薬とはいっても、医療機関で使用されている方法と原理は基本的には同じです。
ですから判定が陽性とでれば、高い確率で妊娠しているということができます。
ですが、妊娠検査薬による判定は、あくまで妊娠の兆候が認められたかどうかということです。
妊娠の兆候は必ずしも正常な妊娠を保証するものではないので、陽性の判定がでた場合は、産婦人科を訪ねて医師と相談をするきっかけにすればいいと思います。
また、逆に陰性の判定だった場合ですが、こちらは陽性の判定が高い確率で妊娠を示すのに対して、個人差の影響を受けやすい結果であることを知っておく必要があります。
判定の元になるホルモンの排出には、排出時期や排出される量に個人差が見られます。つまり、陰性と出ても、排出の時期が遅いとか、排出量が少なくて判定に引っかからなかったということが考えられるわけです。
なお一般の妊娠検査薬で反応がでる時期は、生理予定日から更に1週間後と考えた方がいいでしょう。hCGは受精して着床してから3〜4日で分泌され始めますが、妊娠検査薬の判定基準から考えると、あまり早くから使っても陰性と出る可能性があると言うことです。

早期妊娠検査薬


また妊娠検査薬には、早期妊娠検査薬というものもあります。
一般的な妊娠検査薬は、前回の生理から4週間後の時点で妊娠していた場合に、陽性反応が出るように作られています。そのように作られた検査薬は確実性を高めるのに「生理予定日の1週間後から使ってください」と説明書に書かれているはずです。
これに対して、早期妊娠検査薬というのは、一般的なものと違い、生理予定日の3日前から使えるように作られています。
これは、早期妊娠検査薬は普通の妊娠検査薬よりもかなり感度を高くして作られているからです。普通の妊娠検査薬が陽性反応を出すhCG濃度の5分の1くらいでも陽性反応が出るようになっているようです。
なお、感度を高めているということは、その分判定の精度は低くなることを意味しますので、どうしても早く判定を知りたい場合に、その点をふまえて使用してください。
早期妊娠検査薬については、たとえばFDA(アメリカの厚生省)で認可されているというBaby Expressという検査薬などが日本でもネット利用できるようです。

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